March 06, 2009
SOUNDS GOOD 事業および店舗営業終了

ユナイテッドアローズの新業態が、またひとつ終了してしまいます。サウンドグッドはスポーツウェアの新たなマーケットに対しての進出でした。確かにそれほど売れそうな雰囲気ではなかったのですが、それはアローズ。それなりに魅力的な商品を揃えていて、個人的にはこれからが楽しみでした。
ユナイテッドアローズ(2159)はセレクトショップの中では、唯一(だと思いますが)株式公開している企業で、そういった意味ではビームスやシップスなどとは一線を画しているように見えます。販売しているもの好きだし(ダメなもの多数ありますが、いいものもたくさんあります)、利回りがいいので数千株を保有しています。
ここ1年は業績が前年割れ(既存店舗)は当たり前になり、役員の引責辞任や、新業態の撤退がことごとく続きました。この一連の動きを見ていて、果たして上場は正しいことだったのかと疑問にすら思えます。もちろん資金調達、既存株主に対しての責任などがあったのだと推測されますが、ビームスを見ていると、こういったセレクトショップ業態の株式公開は果たしてどんなものかと考えさせられます。
例えば、ビームスは私のような素人目に見ても、不採算事業がたくさんあるように見えます。しかしながら、その不採算事業がビームスに奥行き、広がりなどの世界観を与えています。
サウンドグッド撤退はユナイテッドアローズにとって、短期的には利益を生みませんが、長期的には成長するマーケットだったのではないでしょうか。ユナイテッドアローズが上場企業でなかったら続けていたのでは、とふと考えてしまいました。
SOUNDS GOOD
ユナイテッドアローズ(2159)はセレクトショップの中では、唯一(だと思いますが)株式公開している企業で、そういった意味ではビームスやシップスなどとは一線を画しているように見えます。販売しているもの好きだし(ダメなもの多数ありますが、いいものもたくさんあります)、利回りがいいので数千株を保有しています。
ここ1年は業績が前年割れ(既存店舗)は当たり前になり、役員の引責辞任や、新業態の撤退がことごとく続きました。この一連の動きを見ていて、果たして上場は正しいことだったのかと疑問にすら思えます。もちろん資金調達、既存株主に対しての責任などがあったのだと推測されますが、ビームスを見ていると、こういったセレクトショップ業態の株式公開は果たしてどんなものかと考えさせられます。
例えば、ビームスは私のような素人目に見ても、不採算事業がたくさんあるように見えます。しかしながら、その不採算事業がビームスに奥行き、広がりなどの世界観を与えています。
サウンドグッド撤退はユナイテッドアローズにとって、短期的には利益を生みませんが、長期的には成長するマーケットだったのではないでしょうか。ユナイテッドアローズが上場企業でなかったら続けていたのでは、とふと考えてしまいました。
SOUNDS GOOD