Finding Lupo

　行列が出来る激安すし屋とか、大体一人4,000円くらいで食べれるすし屋に行くと、かなりの確率で嫌な気持ちになります。入店するのに60分くらい並び、ギュウギュウの店内で食べます。これで二人で10,000円以下なのはいいですが、二人で20,000円でいいから、もう少し旨くて、ゆっくり好きなものを食べたいと思っていました。

　しかしながら、そこまでの予算が取れないときは困ります。ちょっと食べるには回転寿司しかなく、まあ回転寿司も馬鹿に出来ないのですが、すしと思わなければいい店もいくつかあり、時々強烈におそってくる「酢飯摂取欲求」を満たすのにはギリギリです。そこで立ち食いすしはどうなのかと考えます。

　最初から、私は立ち食いすしを馬鹿にしていました。そんなもの旨い訳がない。しかし、素晴らしい店もありました。今まで3軒（しか）行っていませんが、初めて行った立ち食いすし屋が思った以上に良かったので、そのあと2店行きましたが、その2店は最悪でした。イメージする立ち食いすし屋そのものの味でした。

　その最初に行った1軒は、「立食いすし処ちよだ鮨　築地店」です。築地だからなのか、どうなのかは分かりませんが、この店に限りなかなか美味しかったです。まずしゃりが小さい、1個ずつ頼める（1カンで頼めるのは私にとってとても重要なのです。ただランチタイムとかは2カンずつみたいです。）割とネタの種類も多く、築地まで出かけて行ってもいいと思わせる立ち食いすし屋でした。しかも激安。

　あと何軒か紹介されていますが、きっと立ち食いでは、ちよだ鮨　築地店が抜けているのかもと思っています。近所にあったら、週に2回くらい行ってしまうでしょう。私は、とにかくしゃりが大きいとダメなのです。つまり、大きいしゃりで食べたい方にはお勧めしません。

不況時代の救世主！本格すしが激安！“新・立ち食いすし”の実力 - ライフ - 日経トレンディネット